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坂本 九の偉業
2014.04.01

栗山町には坂本 九記念館がある。

平成4年に栗山町内外の有志の寄付によって開設され、

以降、社会福祉法人栗山ゆりの会によって運営されている。

坂本 九は今の若者にはなじみが薄いかもしれないが、少し年配の自分の世代では「福祉の九ちゃん」として有名だ。

坂本 九は毎週九時から九年間にわたりレギュラーで福祉関連の冠情報番組を持っていた。

栗山町にも幾度か訪れ、地元の「栗山ハロー学園」とも深い交流があった。事故でなくなる二週間前にも来町していたと聞く。

記念館はその活動の軌跡を知ることができる貴重な施設だが、その運営費は入場者のカンパによって賄われていると聞き驚いた。

さて、その坂本 九には日本人が誰も成し遂げていない偉業がある。

彼の代表作である「上を向いて歩こう(スキヤキ)」が1963年に全米ヒットチャートで3週連続1位になったことだ。

ベスト100には14週、約3ヶ月もチャートインしている。しかも日本語で歌ってだ。

今までの全米ヒットチャートの歴史の中で、英語以外で1位になった2曲目(通算でもわずか5曲)だという。

この曲は世界70以上の国で1500万枚以上売り上げ、少なくとも全世界で26人以上、日本でも48人以上のミュージシャンがカバーしている。

しかもカバーした外国のミュージシャンが80年代と90年代にそれぞれベスト10にチャートインしている。

今までに日本からも多くの名だたるミュージシャンが世界に挑戦しているが、ピンクレディが最高37位でチャートインするまで誰も100位以内に到達できなかったことを考えると、その偉大さが分かる。

全米1位になってちょうど50年目になる2013年 英BBC電子版「世界を変えた20曲」に「風に吹かれて」「イマジン」と並んで「SUKIYAKI」が選ばれている。

 

こんな曲はもう出ないだろう。