外来診療
部門紹介(看護部)
部門紹介(看護部)
ご挨拶
当院は、南空知医療圏にある136床の急性期から慢性期まで幅広い地域医療を担うケアミックス病院です。
地域の皆様に寄り添い信頼される看護を提供できるように看護実践能力を備え、自律した看護師の育成を目指しております。
地域の皆様に安全・安心に医療や看護サービスが提供できるように努めてまいります。
栗山赤十字病院 看護部長 刀根 いずみ
看護部の理念

私たちは、地域の皆様の思いに寄り添い、信頼される看護を提供します。
基本方針

1.地域の皆様が自分らしく生活できるように人権と意志決定を尊重する。
2.入院から在宅に至るまで信頼される看護を提供する。
3.グローバルで多様化する社会のニーズに対応できる自律した看護師を育成する。
4.多職種と協働し効果的に医療・看護を提供する。
5.専門職として地域医療に貢献する。
看護師像 あるべき姿

職場や社会のニーズに自ら「気づき」「考え」「実行」できる自律した看護師。
看護部目標

1.安全で質の高い看護サービスを提供する。
2.働き続けられる職場環境を整備する。
3.看護職員のキャリア開発を推進する。
4.地域包括システムを推進する。
5.災害救護体制を強化する。
6.病院経営に参画する。
教育目的

看護部の理念に基づき、多様化の時代に対応した看護職員のキャリア開発を支援し、看護教育を推進することにより質の高い看護サービスを提供できる人材を育成する
教育目標

1.皆様の尊厳を守るために、倫理的に考え行動できる能力を育成する
2.専門職業人として必要な知識・技術を習得し、質の高い看護サービスが提供できる能力を育成する
3.チームの一員として協働・連携・調整できる能力を高め、自らの役割を果たすことができるように支援する
4.キャリア開発ラダーシステムに基づいた看護実践能力の向上が図れるように支援する
5.赤十字医療施設の役割を理解し、赤十字活動ができる能力を育成する
6.グローバル化に伴う地域特性や健康問題、在宅療養支援に対応できる能力を育成する
看護部概要

変則2交代制
日勤 8:20 ~ 17:00(早出・遅出あり)
夜勤 16:00 ~ 9:20
固定チームナーシング
施設基準 急性期一般入院料
障害者施設等10対1入院基本料
療養病棟入院料
4単位
3病棟(一般1・障害者1・療養1)
外来部門(外来診療科・透析センター・手術室・サプライ)
週休2日制
年末年始・ゴールデンウイーク・開院記念日・夏休み
平成19年度より看護実践能力向上を図るため、「赤十字医療施設のキャリア開発ラダー」を導入し、個人のキャリアアップを支援しています
看護実践能力の領域
1.赤十字
2.看護実践
3.マネージメント
4.教育・研究
5.グローバルヘルス
(キャリア開発ラダー全体構造図)

赤十字施設の看護師キャリア開発ラダーは、実践者ラダーが基盤となっています。実践者ラダーレベルⅢに達するとそのまま実践者ラダーをめざすのか、管理者ラダー、国際ラダー、教員ラダーをめざすのか自分のめざすキャリアを積み重ねていきます。
部門紹介(薬剤部)
治療効果を一層高めるためには、患者様がお薬について十分理解され、お薬を正しく服用していただくことが大切だと考え、入院期間中に薬剤師が患者様と面接しお薬についての説明や指導を行っております。
また、当院薬局では、患者様個々の薬歴を作成し、お薬の重複投薬、相互作用等を確認し、(注射薬を含めて)患者様が安心してお薬を服用していただけるよう管理しております。
担当薬剤師が病室にお伺いしてお薬についての疑問やご質問に応じます。
概要

現在、薬剤師3名 事務スタッフ2名の合計5名で医薬品の調剤、管理、情報提供などの業務を分担し、患者様の薬物療法に寄与しています。
外来患者様につきましては、全面院外処方箋発行を行っていますが、処方薬の問い合わせ等、薬剤部が窓口となって、地域の薬局と連携を密にしています。
入院患者様につきましては、医師が発行した処方箋に基づき、内服薬、外用薬の調剤及び注射薬の払い出しを行っています。
処方内容に疑問があれば、疑義照会を行い、また患者様からの質問に対しては誠意を持って対応し、安全に安心してお薬が服用できるよう努力しています。
調剤業務


主に、入院患者様への定期薬・臨時薬等の調剤を行っています。
定期薬は、全自動錠剤分包機を用いた一包化を行い患者様毎のトレーにセットしています。
また、調剤者と監査者、最低2人以上が目を通すダブルチェックを行い、インシデント・アクシデント防止も心がけています。
粉薬は、外観で何の薬かわからないものも多いので散剤監査システムを用いて、調剤・監査を行っています。

調剤薬局の皆様へ

リウマチ外来専用のトレーシングレーポートと問診票です。
どうぞ、ご活用ください。
治療薬物モニタリング業務(TDM)

TDM(Therapeutic Drug Monitoring)は、薬物の血中濃度を測定・解析し、個々の患者さまにおける薬物の適正な用法・用量を設定することをいいます。
患者さまの体重、年齢、腎機能などの値を参考にして解析ソフトを使用して薬物が最も効果的かつ副作用が発現することなく投与されるための量や投与間隔などを解析し、医師に情報をフィードバックしています。

がん化学療法

外来通院及び入院されている患者さまの注射用抗がん剤は、安全キャビネットを設置し無菌的な方法で調製しております。
また同時に調製者の安全性確保、レジメン管理等も行なっています。
当院の化学療法レジメン一覧につきまして、下記をクリックするとご覧頂けます。

薬剤管理指導業務

患者さまのベッドサイドに伺い、お薬の効果や飲み方、副作用、注意事項についての説明を行なっています。
また、患者さんのご質問にその都度丁寧に対応することで適切に服用していただけるように努めています。
お薬について気になることがありましたら、薬剤師までお気軽にご相談ください。
