お知らせ
- 補助金により、医療機器の充実が実現しました。
- 2016.06.06
当院ではX線撮影装置等の老朽化や一般病棟の心電図観察が8人までしか対応出来ない状況のため、これら医療機器の更新が必要とされていました。
この度、一般社団法人日本損害保険協会寄附金による平成27年度交通災害等救急医療機器整備事業に係る補助金の申請が認められ、X線撮影装置、DRシステム、患者監視装置について購入価格の2/3を補助金で賄うことができ、当院は1/3の負担で購入することが出来ました。
これら医療機器の更新により、従来のX線撮影装置では、立位膝関節以下の撮影では、患者様に踏み台の乗り降りなどの負担を強いてきましたが、新機種では可動域が大幅に広くなり、踏み台なしでも撮影が可能となりました。
DRシステムでは、画像が鮮明になり、処理速度も向上したことにより、患者様の待ち時間の軽減にも繋がっています。また、被曝線量も従来のものより減少したため、人体への負担軽減にもつながります。
監視装置につきましては、4階病棟で8人用から12人用に更新され、より多くの患者様の状態把握が可能になりました。
従来の4階病棟で使用していた8人用監視装置は障害者病棟へ設置する事で病棟全体の状態管理体制の充実を図ることが出来ました。
X線撮影装置 | DRシステム | 患者監視装置 |